リチウム・ナイオベート結晶(LiNbO3)は、Nd:YAGやNd:YLF、Ti:サファイヤ等のレーザ用電気光学(E/O)Q-スイッチとしてだけでなく、光ファイバー用モジュレーターとして広く使われています。
LiNbO3結晶には、ほとんど横変調が採用されています。また、LiNbO3結晶は、波長が1μm以上の周波数定倍器(ダブラー)や1064nm励起の光パラメトリック発振器だけでなく、擬似位相整合(QPM)デバイスとして使用されています。
寸法公差 | ±0.1mm |
角度公差 | ±0.5° |
波面歪み | <λ/4 @633nm |
平面度 | <λ/8 @633nm |
表面品質 | 20/10 スクラッチ&ディグ |
平行度 | < 20 アーク秒 |
垂直度 | < 5 アーク分 |
開口径 | > 中心部 90% |
AR-コーティング | 両面1064/532 nm で二波長ARコーティング、面あたりR < 0.2% (@1064 nm)および R < 0.5% (@0.532 nm) |